日本発明振興協会と日刊工業新聞社共催の「第48回（2022年度）発明大賞」にて、三機コンシスの独自技術であるFABRINICSの発熱機能を使用した布製伸縮ヒーター「HOTOPIA」が発明大賞本賞を受賞しました。

HOTOPIAは繊維1本ごとが独立して発熱する布製ヒーター。導電繊維を編んだニット構造で、柔軟性と伸縮性に優れ、通常の布と変わらず使用することができます。

発熱部と電線部分の接続には開発した縫製でき耐久性に優れた伸縮電線を使用しており、既存設備での縫製加工ができます。

面全体が発熱するため温度分布が均一であり、肌に密着して使えるため低温火傷のリスクが低く消費電力を抑えた設計が可能になります。